豆知識2025.03.26

アイシングクッキーの魅力とこだわり|美味しさの秘密と保存方法

アイシングクッキーの魅力とこだわり|美味しさの秘密と保存方法

アイシングクッキーは、見た目が華やかで、ワクワクが詰まったお菓子です。

そのデザイン性の高さから、大切な人への贈り物やイベントのギフトとして人気があります。

しかし、この可愛らしいクッキーには、一つひとつにたくさんの愛情と技術が込められています。

では、アイシングクッキーがどのように作られているのか、その魅力とこだわりをご紹介します。

1. クッキー生地の準備

まずは、土台となるクッキー生地を準備します。

サクサクで美味しく、しっかりと形をキープできる生地を作るために、材料の配合や混ぜ方にこだわります。

特に当店では、「見た目がかわいいだけでなく、味も美味しい!」をモットーに、

  • フランス産小麦100%
  • 北海道バター100%

を使用し、サクッとホロッとした食感に仕上げています。

2. 型抜きと焼成

次に、生地を冷蔵または冷凍で一晩寝かせた後、好きな形に型抜きをして焼き上げます。クッキーの形が崩れないように、

  • 厚みを均等にする
  • 焼きムラが出ないようオーブンの温度を調整する

といった工夫を凝らします。

焼き上がったクッキーは、しっかり冷ましてから次の工程へ進みます。

3. アイシングの準備とデザイン

続いて、アイシングクリームを準備します。

アイシングクリームは粉糖と卵白をベースにしており、そこに色をつけていきます。

理想の色を作るのは意外と難しく、ほんの少しの調整で印象が大きく変わります。

また、

  • 色ごとに異なるアイシングクリームを準備
  • クリームの硬さを調整

といった作業を進めながら、どんなデザインにしようかワクワクしながら考えます。

4. デザインを施す

そして、いよいよデザイン作業へ。

アイシング用の絞り袋にクリームを詰め、クッキーの上にデザインを描いていきます。

など、細かい部分は息を止めながら慎重に作業を進めます。

  • 線を引く
  • 模様を描く

シンプルなデザインでも少しの違いで雰囲気が変わるので、集中力が試される瞬間です。

5. 乾燥→仕上げ→乾燥

デザインを施した後は、アイシングをしっかり乾燥させます。

アイシングクッキーは、一度にデザインを完成させることができません。

  1. 下地のアイシングを乾燥
  2. 仕上げのデザインを加える
  3. さらに乾燥させて完成

この乾燥工程がとても重要で、フードドライヤーを活用しながら、しっかり乾燥させます。

乾燥が不十分だと、

  • 模様が崩れる
  • 衛生上の問題が出る

ため、じっくりと時間をかけて美しい仕上がりを目指します。

6.安心して食べられるよう常温で保管

最後に、保存方法について。

アイシングクッキーは直射日光を避け、常温で保管するのがベストです。冷蔵庫に入れると、温度差で水滴がつき、デザインが滲んでしまうため注意が必要です。

さらに当店では、

  • 「食品微生物センター」で保存検査を実施
  • 製造日から90日近く経過しても安全な品質を確認

と、安心してお召し上がりいただける環境を整えています。

心を込めるからこそ伝わる想い

こうして完成するアイシングクッキー。

ただのかわいいお菓子じゃなくて、一つひとつに作り手の気持ちがいっぱい詰まっています。

丁寧に作ることで、まるで小さなアート作品のような特別なクッキーになるんです。

贈る相手を思い浮かべながらデザインを考えたり、このシーンにはこんな色がいいかなと慎重に色付けしたり… そんな気持ちが、召し上がってくださる人にも伝わると嬉しいなと思います。

アイシングクッキーは、じっくり時間をかけて仕上げるからこそ、完成したときの達成感もひとしお。

次にアイシングクッキーを見かけたら、その背景にある想いも感じてみてくださいね!

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アイシングクッキーのオーダーは、ご予算¥10,000〜(送料別)から承っております。お見積もりは、デザイン・色数・合計枚数などにより変動いたします。また著作権上、製作不可のデザインもございますので詳しくはご相談ください。

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